白蓮子房・仕覆の仕事場
竹山佳佑 個展
2019/10/19 sat 〜 10/27 sun
平日15:00〜20:00 / 土日・祝日13:00〜19:00
水曜・木曜・休廊
仕覆とは、茶入や茶碗、棗など茶道具を包む袋です。
古布や趣のある古代裂を用い制作されるそれは、茶席において茶入れ茶杓とともに客の拝見に供されます。
竹山佳佑は、茶の世界のみならず、「つつむ」「はこぶ」オブジェとして、近年はアーティストとのコラボレーションなどにも取り組み活発に制作しております。本展は竹山にとって初の個展となり、ラボに仕事場を設え特別なものを「つつむ」「携帯する」ことを考察します。
竹山佳佑 1986年福島県郡山
幼い頃より人の祈る姿や祈りから生まれる造形に興味を持つ。
国学院大学大学院文学研究科に在籍中仕覆と出会い冨永眞喜江氏に師事。
現在は茶道具や古美術品、さまざまのものの仕覆を制作するとともに
マキ仕覆教室の講師、また美術館所蔵の仕覆の修繕にも携わる。